山行記録
木曽駒ヶ岳

体力度：★★☆☆☆ 難易度：★★☆☆☆ 魅力度：★★☆☆☆

体力度：★★☆☆☆
難易度：★★☆☆☆
魅力度：★★☆☆☆

山の情報

□ 標高：2,956m
□ 地域：長野県木曽郡上松町荻原

日程

□ 日程：日帰り
□ 期間：2017年02月12日～ 2017年02月12日
□ 登頂日： 2017年02月12日

天候

□ 天気：雲
□ 最高気温：-12.0°C
□ 最低気温：-20.0°C

登山コース

□ 距離：3.6km
□ 累計標高差：300m
□ 登山コース：千畳敷カールからのピストン
□ 詳細：千畳敷ホテルからしばらくの間はスノーシューハイキングのような感覚ですが、斜面が急になるにつれて、足が重くなります。どちらかと言うと、下りが結構怖くて歩きにくかったです。急な斜面では登りと同じで姿勢で下りました。稜線まで出てしまえば、急な斜面もなく、アイゼンがばっちり利くので非常に歩きやすいです。

　初めからアイゼンを履きました。稜線までスノーシューだけで行くのは非常に危険ですし、荒れている天気でアイゼンに履き替えるのもそう簡単ではありません。始めのうちはきついかもしれませんが、アイゼンで最初から頑張った方が結果的に楽だと思います。

　僕は準備に時間がかかり、遅めに出発しましたが、先発隊はラッセルに時間を要し、結果的には始発ロープウェイでいかれた方々は全員、同じタイミングで稜線に辿り着きました。後ろから見るに、一見団体パーティのようにも見えました。

登山口までのアプローチ

□ 交通手段：車
□ 所要時間：片道約4時間
□ 詳細：大宮－（首都高・中央道）－駒ヶ根IC

※ 菅の台バスセンターは、駒ヶ根ICを出て右ですが、コンビニがありません。ICを出て左に約1.5km走ると「すき家」があるので、そこで夕食をとって近くのコンビニでお酒（「真澄」純米吟醸辛口一本）を調達し、菅の台バスセンターで車中泊しました。

※ この時期の駐車場は非常に空いています。詳細は「Photo Gallery」にある動画をご覧ください。車中泊は約10台で、そのうち1台はトイレの隣にテントを張ってました。

※ 駐車場は一回あたり600円で、24時間出入り自由でした。また、暖房付きトイレ完備でした。またいくなら、ここで車中泊したいです。

山の位置

登山コースマップ

標高 × 気温

GPSデータ

2017-02-12_Mt.Kiso-Komagatake.gpx　

感想

　厳冬期の中央アルプス「木曽駒ヶ岳」、菅の台バスセンターで迎えた空は晴天！期待が大きかっただけに晴れぬ木曽駒ヶ岳が憎かったです。本当は恵那山に向かって走っていたけど、運転も疲れたし、木曽駒ヶ岳が晴れるっぽいというので急遽行き先を変更したものでした。

　気温が低いせいかGarminの温度計が働かなかったので正確にはわかりませんが、バス停の係員が千畳敷は-16度ですよと言っていました。稜線上は-20度程度あったのでは？と思います。今回は薄目のバラクラバを使いましたが、鼻から凍傷の症状が出て痛みます。この時期はどこに登るにしても、防寒対策はしっかりしたいですね。

　今回の山行でGoProがデビューしました。電池が弱すぎて撮影できなかった時間もあった上、取り付け道具の使い方に慣れず納得のいくいい写真と動画は撮れませんでした。（撮影してる場合じゃないというのもありますが。。。）100%充電してもあの気温では残量が10%程度まで下がるみたいで、結果的に30分程度しか使えなかったです。途中で一度手袋を脱いで電池交換しましたが、凍傷が怖いのでそれも頻繁にできるものではありません。交換用バッテリーはもう一つあったけど、諦めました。

　悪い天気と思うとおり働かない電子機器で、不完全燃焼で終わってしまいましたが、そのうち、晴れの日を狙ってリベンジしたいですね。

　※下山後は、こまくさの湯（610円）で温まった後、近くの「明治亭」でソースカツ丼を頂きました。向かい側の「ガロ」というお店が有名みたいだけど、残念ながらお休みでした。